パラグライダーパイロット呉本圭樹　公式サイト

15歳で初めて空を飛ぶ。以来空の魅力に取りつかれ、インストラクターの経験を経て競技の世界へとのめりこんだ。
2015年12月時点、6年連続アジアランキング1位、日本代表選手選抜ランキング1位、ジャパンリーグ1位。
2016年2月　トレーニング中のスピードパラにて負傷。九死に一生を得、驚異的な回復力で4月よりトレーニング再開。10月にはワールドカップに復帰し、世界選手権日本選抜選手に選ばれた。

2018年に行われたアジア競技大会にて日本人初めての金メダルに輝き、その後日本記録になる375㎞の長距離フライトを行う。また、この年に文部科学大臣賞を受賞。

現在は、一人でも多くの人に空を飛ぶことの楽しさや感動を伝えていきたく、長野県伊那市でアクティビティスポットASOBINAを運営している。
また、株式会社ERUKを立ち上げ、スポーツ選手の育成やサポート、アウトドア業界の発展のための活動、長野県の地方創生に力を入れる。

Result

パラグライダーアジアランキング　6年連続1位（2010年～2015年）
日本代表選手選抜ランキング　1位 (2015年)
アジア競技大会　金メダル (2018年)
長距離フライト　日本記録　達成 (2018年)
文部科学大臣顕彰・スポーツ功労賞受賞 (2019年)

■2018年: アジア競技大会　金メダル; 長距離フライト　日本記録　達成
■2017年: 国内ランキング３位　日本選抜ランキング1位
■2015年: 第14回FAIパラグライダー世界選手権 16位; スカイグランプリin紀ノ川　 2位; スカイグランプリin 吉野川 2位; 上越市長杯パラグライダーカップ尾上カップ　優勝; 2015年　日本ランキング 1位　; FAI　アジアランキング 1位; ポルトガルチャンピオンシップ優勝; スカイグランプリin朝霧優勝; 日本代表選抜ランキング 1位; PWCポルトガル 3位
■2014年: パラグライダーワールドカップ第３戦フランス 10位; 台湾　Puliナショナルカップ優勝; FAI　アジアランキング 1位
■2013年: 第13回FAIパラグライディング世界選手権 11位; スカイグランプリ紀の川 2位; スカイグランプリin吉野川 2位; 獅子吼高原カップ 2位; スカイグランプリin朝霧　 2位; FAI　アジアランキング 1位
■2012年: PWC　Portugal Montalegre 6位; PWC USA SunValley 8位; FAI　世界ランキング 8位; FAI　アジアランキング 1位
■2011年: PWC Spain Ager 9位; PWC Turkey Bayramoren 8位; PrePWC　Turkey　Erzincan 4位; FAI　アジアランキング 1位
■2010年: PWC（Paragliding World Cup Portgal） 6位
■2009年: 第6回JPA　PGカップin富士山優勝; 2009オールジャパンin白鷹優勝
■2008年: 第5回JPA PGカップin富士山 2位; COOスプリングカップ優勝

私は小さいころからパラグライダーに触れる機会があり、実際に15歳で初フライトを経験しました。
空の雄大さを感じ、風に包まれ一体感が生まれたときの爽快感が病みつきになり、そこから何年も、世界中の空を飛んできました。パラグライダーという乗り物を通して、山を感じ、空を感じ、自然を感じる。そんな素晴らしい経験をたくさんの人のご協力のもと、成し遂げてきました。

ですが、まだまだパラグライダーは身近なものではなく、また、パラグライダー競技に対する認知度も高くはありません。
そこで、まだ空を飛んだことのない方へのきっかけづくりをしたり、体験できる場を設けたり。
さらには、パラグライダーをされている方へのサポートを行ったり。
今後は今までの経験を活かし、また、私の競技に尽力してくださった方々や後輩と一緒に、パラグライダーの楽しさを広めるべく力を尽くしていきたいと考えています。

たくさんの方に、私がみてきた空を見てもらいたい、そして、喜んでいる方と一緒にみるそれは、今まで見てきた空とはまた違う景色だと信じています。
私の挑戦はまだまだ続きます。